ラングレーへの日帰り旅行(その2)

小旅行

ロバートさんの従兄弟とシャーロットちゃんのうちを出て、私たちはラングレー市の北側に位置するフォート・ラングレーに向かいました。

フォート・ラングレーは、1859年より前は、ブリティッシュ・コロンビア州の州都であり、このラングレーという名前はハドソン湾会社(Hudson’s Bay Company, HBC)の社長(?)だったトーマス・ラングレーさんに由来します。

ハドソン湾会社は毛皮貿易のために1670年に設立された会社で、現在はトロント証券取引所に上場している多国籍企業だそうです。

つまりフォート・ラングレーは歴史のある場所、カナダ国定史跡に指定された観光地です。

街並みは19世紀の面影を残したまま(らしく)、とてもオシャレで可愛らしい感じ。

Fort Langley - Things to Do - Tourism Langley
Looking for fun things to do? Head to Fort Langley for authentic farm experiences, beautiful parks and trails, trendy restaurants & lounges, exciting sport venu...

フォート・ラングレーには「絶対にいつか行かなくちゃね」と私たちはよく話していたのですが(それぞれ別々に、かつてのラングレー市民だった私たちは、もちろんフォート・ラングレーに行ったことはあります)、その理由とは観光地だからとかいうことではなく、私の趣味に関係します。

私はコーヒー党で紅茶はあまり飲まないくせに、ティーカップを見たり買ったりするのが大好きです。

ただ、使わないものはまず買わないという主義でもあります。

だから矛盾してるんですが、これ好き!と思ったものはあまり使わないものでもたま〜に買います。

でも見るのは大好き。そしてこのフォート・ラングレーにはティーカップの品揃えが充実したアンティークのお店が何軒もあるのです。(このことはロバートさんが教えてくれるまで全然知らなかった。)

さて、いろいろ見て回りましたが、今日はその中でも強烈な一軒をご紹介します。

それは「Village Antiques Mall」。

Home - Village Antiques Mall

外から見える店構えだけで判断すると単なるガラクタ屋みたいなんですが(失礼!)、店内に一歩足を踏み入れると、私なんかは悲鳴を上げたくなります。

何千何百というアンティークのティーカップ、ティーセットが、相当広い面積の店内に、それこそ所狭しと並べられているからです。

上の写真はほんの序の口、ごく一部です。こういう食器棚が、いくつもいくつもいくつもいくつも店内に配置されています。

どうやったらこれだけの数の食器・ティーカップを集めることができたんだろう・・・しかもほとんどがイギリスからやって来たブランド商品です。

私は二つばかり買おうと思いましたが、ここまで数が多いと、圧倒されまくりで、選ぶのに苦労します。

最終的に選んだのがこれです。

二つ合わせて$31.36でした。3000円くらいかな。ロイヤル・アルバートのカップです。

これはかなり安い方の部類で、高いのだと一つ50ドル近くしました。

あ、ロバートさんもグレイビー・ボート(グレイビーを入れる器)を買ってました。

これです。

以上がこの日の日帰り旅行です。

今朝起きた時には、こんな1日になるとは思いもしませんでしたが、天気はいいし、面白い人たち(彼の親戚)には会えたし、好きなものが買えたし、大満足のお休みでした。

バンクーバーに戻って、私はそばが入った広島風お好み焼きを作りました。

食後にゆっくりしていると、伯母さんから電話があり、ロバートさんは30分くらい喋ってました。と言っても、会話の98%を伯母さんが担当し、ロバートさんは相槌を打つだけの状態です。笑

伯母さん、今日の訪問だけでは喋り足りなかったかな。

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