バンクーバーの北にノース・バンクーバーという街があります。まさにそのままの名前です。
そこにDeep Coveという避暑地めいた（？）場所があり、先週の土曜日にロバートさんと行って来ました。
3時くらいにバンクーバーを出発したので、滞在時間は１時間半くらいのものでしたが、リフレッシュできました。
何よりこの日はとても天気が良く、1日の最高気温が24度と今年一番の初夏日和。
翌日の天気はどんよりで、それに続く今週も曇りや雨らしいので、ラッキーでした。
ところでCoveとは、入り江という意味です。
なんかロマンチックじゃないですか。入り江だなんて。
この日は、家族連れや友だち連れや犬連れの人たちで賑わっていました。
モーターボートに乗ったりカヌーに乗ったり泳いだり波打ち際ではしゃいだりと、人々は思い思いの水遊びに興じ、バーベキューをしている一群は、良い匂いを漂わせておりました。
入り江を臨む美しい緑が広がります。
この輝くような緑の芝生に敷物を敷いて寝そべっている人たちも。
私たちはベンチに座って、青い空や青い入り江や緑の山や緑の芝生や人々をぼーーーーーーっと眺めていただけですが、随分とリフレッシュできました。
みんな幸せそうでした。
でも、こんなに天気が良くて気候が良くて、美しい自然の中にいたら、不機嫌でいることの方が難しいよね。そんなことを話しながら、私たちはぼーっとしまくりました。
Deep Coveには、超難易度の低いハイキングコースがありますが、登山口まで行って、「やっぱ今日はやめておこう」と私たちは引き返しました。二人とも歩く気分じゃなかったというか。「年だよね〜」と言いながら。
実は昔、雨の日に私はたった一人でここに来たことがあります。
私も相当ヤバい人（？）でしたが、その肌寒い雨の日に一人でバーベキューをしている人がいたことをふと思い出しました。
いろんな人がいますね。
まあ、好きに生きればいいんですよね。
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