読書灯

日々のこと

息子が誕生日プレゼントに読書灯をくれました。

54歳。いわゆる一般的な更年期障害の症状は、自覚できる範囲では全く出ていないのですが、老眼だけは着々と進んでいます。

少しでも暗いと、読書なんてもう100%無理で、50歳のちょい手前あたりから、最大の趣味だった読書が億劫になっていました。

しかしオーディブルで本を聴き始めたり、電子書籍を購入するなどして、最近は「目」が楽できるような環境を整え、人生に読書を復活させていました。

ただ、紙の本を手に取ることはめっきり減っていました。

ところがどれだけ断捨離に精を出そうとも、選りすぐりの本だけは捨てられず、本棚にはたくさんのお気に入り本が並んでいます。

私は気に入った本は何度も読み返す派なので、それでも紙の本を読むときは、明るい電気の真下で、あるいはスマホの懐中電灯機能を使ってライトを本に当てながら読んでいました。

これは私の目の問題だけでなく、カナダのリビングルームには天井に照明がついていないことが多々あることに起因します。また、ついていてもあまり明るくない。だから間接照明に頼るわけですが、これも明るさという面からはパンチに欠けます。

だからめんどくさいと思いつつもスマホのライトで光を当てるか、うちの中では一番照明が明るいダイニングルームで本を読んでいました。

そんな私の姿を見て、息子が読書灯を買ってくれたわけです。

クリップ式で本にパチンと挟んで光を当てます。

コードレスで軽くて持ち運びも便利。

照明は3段階、白っぽい明るさ、青っぽい明るさ、黄色っぽい明るさと、明るさを調節できます。

値段は17ドルくらいだったと思います。

あまりの軽さにおもちゃみたいにも感じますが、本に取り付けても全然邪魔にならず、いい感じのライトを紙面に当ててくれ、重宝しています。

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