30代の頃、占いとかスピリチュアル的なものにものすごく凝っていた時期がありました。
その頃夢中になっていた占いの一つが亡くなられた細木数子さんの六星占術でした。
六星占術は、12年を1サイクルとして、その年の運気やら何やらを占います。
やり始めるととても細かくなってしまうのでちょっとめんどくさい(?)のですが、未来よりも過去を振り返ってみたときに、自分の運気の波のようなものが、なぜか六星占術の私の星の流れと一致しているので、信じざるを得ないという妙な結論に達していたわけです。
ですが、ある時期を過ぎて自分の人生がとても忙しくなり、他に考えなくてはならないことが山積みになると、すっかり熱は冷めてしまいました。ただ、それでも「六星的に今年はどういう年か」というのは今も頭の中にあります。
六星占術によると、私は去年から3年間続く大殺界に突入しており、2022年から2024年までは「何をやっても上手くいかない時期。新しいことには手を出さず、現状維持を心がける」ようアドバイスされています。
特に今年は大殺界のど真ん中で「八方塞がり」という最悪の一年を迎えることになっています。
さて、信じるか?
うーん、よくわかりません。というか、信じてるヒマがない(笑)。
確かにかなり熱中していた時期があったので、結構このバイオリズムは潜在意識に刷り込まれていて、全く無視することはできなくなっています。
でも、大殺界だからと言って、3年間も現状維持を努めて新しいことにチャレンジしないとか、今の私にはありえません。
失敗してもいいから、思いつくことはどんどんやっていきたい。というのが現在の考えです。だってホント、時間がもったいない(笑)。占いに振り回されるのも一つの考えに縛られるのも絶対にイヤ。
頭の片隅にはいつもあるけど、占いの教えに合わせた人生を送るとか、今年54歳、もはやないっす。
そういえば、去年も大殺界でしたが、なかなか悪くない1年でしたよ。
御法度とされている新しいことも始めたけど、悪い結果は出ていません。
結局、当たるも八卦当たらぬも八卦。
占いもスピリチュアルも、盲信すると提供者からいいように搾取されて、身を滅ぼしてしまいますからね。ほどほどにってことで。
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