カナダ西海岸のブリティッシュ・コロンビア州では18日の日曜日辺りから雪が降り、寒波に襲われ、めちゃくちゃ寒い日々が続いていました。
20日には、前の晩から降り続いた大雪により、ほとんどのフライトがキャンセルされました。
私は基本、うちでおとなしくしていましたが、週末はクリスマスだし23日はロバートさんの誕生日だし、この調子でいくと、私たちのホリデー・シーズン・デートもキャンセルかしらん、と思っていました。私は少しでも雪が降ると、絶対に車を運転しないことに決めていますし。
そして23日のロバートさんの誕生日には、気温が少し上昇したせいで、雪が雨に変わり、路上の雪が溶け出して、深い水たまりがあちこちにできた状態となりました。足場は悪いし、気分が滅入ってしまいます。
それでも根性で誕生日ケーキとしてのチーズケーキを買いに出かけスタンバッていたのですが、ロバートさんちまでバスと電車を乗り継いで行くにはちょっと負担が大きいので、話し合って、会うのは翌日のクリスマスイブということにしました。
誕生日だからって、無理やり会ったりしないところが好き。若い頃なら絶対無理して会ってたと思うけどけど、そしてそれは無理でさえなかったけど、今は今のペースがあります。
無理はしない。そこに罪悪感も持たない。
で、24日、ドロドロの泥水と雪が混在する道を昨日買ったケーキを持ってテクテクと歩き、バスと電車を乗り継いでロバートさんの家に向かいました。
そして、クリスマス恒例のターキー・ディナーを作ったり、まったりしたり、クリスマスの映画『クリスマス・クロニクル』を見たり、ディナーを美味しく食べたり、プレゼントを開けたり、穏やかに楽しく過ごしました。
問題は、私は大量のプレゼントをもらったのに、私の方からは彼に何一つ準備していなかったという事実でした(最低)。
何が欲しいかは教えてもらっていました。でもそれは身に付けるものなので、着た感じとか手触りとか、好みってあるじゃないですか。だから一緒に買いに行きたかったんだけど、なんだかんだで一緒に行けず、クリスマス直前の大雪などで、こんなことになってしまっていました(すごい言い訳ですね)。
これまでも衣類のプレゼントあげてきましたが、やはりいいものでも好みが少しでもずれると、全く着てもらえません(笑)。でも私もそうなので、気持ちわかります。
「ディナー作ってくれたじゃん。他には何もいらない。一緒に過ごせるだけでいい。それが自分の一番欲しいもの」と何度も言ってくれましたが、「ああそうですか」ってふうにも思えず、どうしよう・・・と困り果てながらこれを書いている28日、炊飯器を買ってあげよう、と閃きました。(←これまで何も思い浮かばなかったとか、書いてて恥ずかしいです。)
そして翌25日は、息子たちにターキー・ディナーを作ってあげました。今年も2日連続で七面鳥を焼きましたが、この手の料理は大好きなので、全く苦になりませんでした。
ロバートさんとは4回目のクリスマス。長男とは24回目のクリスマス。次男とは20回目のクリスマス。なんだかんだ言っても、私はとても幸せで、本当に恵まれています。ありがとう。
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